かすみがうら市の和食屋 『めし宴処 うお作』

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2007年 08月 01日

冬瓜の煮物

冬瓜のイメージ  「どんな風に食べるの?」 「もらったんだけど作り方がわからない。」 「ちょっと扱いが大変そう」・・・こんな感じですよね。お店でもよく質問をお受けすることがあります。で、今回は「冬瓜の煮物」をご紹介します。コンソメ風味なので、冬瓜が苦手な方でも食べやすいかと思います。

d0071241_15413410.jpg冬瓜【トウガン】
瓜(ウリ)の仲間。果肉が厚く白色で多汁。淡白な味で煮物、お吸い物の実、あんかけ、砂糖漬けなどにされます。中国料理でトウガンの果肉をくり抜き、スープと具を入れて蒸した料理は有名です。

まずは下準備  これがちょっと面倒ですが、頑張ってやりましょう!
・縦に4つに切って種を取ります。 
・食べやすい大きさに切る。
・皮をむいて斜め斜めに包丁を入れて、面取り。
 (緑の固いところだけをむき、なるべく緑色を残すように。)
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・包丁を入れた部分に重曹を塗り込みます。
 (緑のところをやわらかくするために重曹を塗ります。)
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・串がささる程度まで下茹で。
・茹で上がったら、よく水でさらす。(重曹のえぐみを取ります。)
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ここから仕上げ
・だし・コンソメ・塩・醤油少々で味付け。お吸い物くらいの味付けで。味をよく含ませる。
このまま食べるときはちょっと濃い目に。
ごまあんを掛けたりして食べるときは薄味に。
・冷やして召し上がってみてください。暑いこの時期に、サッパリといただけます。
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下準備さえできれば、あとはお好きなお料理に展開してください。
お味ももちろん、ご家庭のお味で・・。 
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by uosaku | 2007-08-01 16:20 | 仕込み・下処理 | Comments(10)
Commented by naolicu at 2007-08-02 06:33
ダシとコンソメですか。なるほど~。勉強になります。
こちらにも冬瓜はあるのですが、薄く切って天ぷらのようにしたり、油で炒めたりします。でもやはりこのように料理したほうが絶対美味しいと思うのですが ^^;
Commented by uosaku at 2007-08-03 09:43
◆naolicuさん
いつもコメントありがとうございます。uosaku嫁です。
このブログ、知名度が低いので、コメントがあるととってもうれしいです(笑)。
そちらにも冬瓜あるんですね~。驚き。
天ぷらですか~なるほど~。私も勉強になります。
冬瓜って1個がデカイので、普通のご家庭じゃ食べきれないですよね・・。
半分煮て、半分天ぷらや炒め物・・これなら無駄なく食べられます。
Commented by たま at 2007-08-03 12:09 x
冬瓜って見かけるけど、なかなか手が出ない食材です。
5~6人友達がご飯を食べに来るなんていう機会があると、たまに煮てみたりしますが、この下ごしらえは知らなかったです。
特に重曹を使う下処理が目から鱗です。
中村孝明さんの和食の本で、冬瓜饅頭を作るときに重曹が登場していた記憶はあったんですが、なぜそうするのかまったく分からずに読んでいました。
冬瓜の海老そぼろあんかけはおいしいですよね~。
うお作さんに早く行かなきゃ!
Commented by uosaku at 2007-08-04 10:19
★たまさん
店主です。先日はうどんごちそうさまでした。
重曹はですね、表面の緑を色鮮やかに出すために必要なんです。
中村孝明さん、元料理の鉄人ですね。余談ですが・・・
新宿の専門学校に通ってたとき、中国料理の非常勤講師が陳健一さんでした!
テレビのとおり普段も気さくですごくおもしろい人ですよ。
Commented by shizumama at 2007-08-06 10:10 x
こんにちわ。 お邪魔します(笑)。
うお作さんのお店 いい感じですね。 
近かったらのれんを潜りたくなります。
冬瓜の扱いかた よくわかりました。 有難うございます。
これからも楽しみにしています。
Commented by uosaku at 2007-08-06 18:01
◆shizumamaさん
はじめまして。uosaku嫁です。
今日は定休日なので、ゆっくりしております。
お店、お褒めの言葉を頂いてうれしいです。
たまにですが、料理講座を載せてますので、ぜひ、見てください。
冬瓜、ちょっと面倒ですよね・・。それに量があるので食べるのも大変。
美味しいんですけどね。

あとで、shizumamaさんのブログ、拝見させていただきま~す。
Commented by yamomet at 2007-08-08 07:59
うお作ご主人サマ
冬瓜が安く出ていて早速やってみました。
下茹での時間がちょっと長いと網代に入れた包丁目のあたりが崩れてしまって格好悪くなってしまいましたが、色は見事な翡翠色でした。
下茹ではあまり長くない方が良いみたいですね。
果肉が柔らかいので煮含めた鍋から取り分ける時にもかなり神経を使いますね。
基本の調理法を教えてくださってありがとうございました。
Commented by uosaku at 2007-08-08 10:18
★たまさん
さっそく調理とは・・・おそれいります。
冬瓜は中心の白い部分は非常に軟らかいです。逆に皮に近い緑の部分は固いんです。この‘差’を埋めるためにも重曹は必要なんです。
下茹ではほんの数分で竹串が入ればOK。茹ですぎは禁物です。
またその後、重曹のエグミを抜くためによく水でさらしましょう。(できれば半日くらい)
Commented by kayo_miyamoto at 2007-08-09 06:33
こちらでも冬瓜はチャイニーズマーケットで売られています。
ただ皮が堅いのでむくのに一苦労。
だからいつも白い所だけきりとっていたのですが やはりこの優しい
グリーンがいいですね♪
私はあつあつのあんかけにおろししょうがを盛って フーフー汗を
かきながら戴くのが好きのですがおだしとコンソメ 次回
トライしてみますね♪
Commented by uosaku at 2007-08-09 09:26
◆kayoさん
uosaku嫁です。日本は毎日暑くて大変です・・。
そうそう、このグリーンがキレイなので、ぜひ、皮むきしてみてください。
固いのは、この処理をすればやわらかくなり、食べやすくなります。


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